
気が付いたら彼氏はモラハラ男だったー、と感じる女性は少なくありません。
モラハラをする男性は心理操作が巧妙で、付き合う前からー、さらに言うと出会った瞬間から心理操作を始めています。
だから、自分がモラハラされている事に気づきにくいのです。
モラハラをする側が加害者なら、される側は被害者とよく区別されますが、今回は、なぜしばらくモラハラに気づく事ができなかったのか、また、モラハラの被害者になってしまうのか書いていきたいと思います。
モラハラ彼氏に責められると自分を責めてしまう理由
「お前が悪い!」「お前のせいで、俺はこんな思いをしているんだ!」と相手を責めたてるのはモラハラの常套手段です。
何の関係のない相手に「お前が悪い!」と言われれば「はぁ!?」と思うような事でも、相手が特別な存在だと「私が悪いんだ・・・」と自分を責めてしまうから不思議ですね。
でも、これには心理的な理由というものがあります。
・認められたい
・嫌われたくない
・見放されたくない
・出来ていない自分がここに居ることを再確認
・自分はダメなんだという自己否定
・やってはいけないことをやってしまったという罪悪感
特別な存在である彼氏に責められると、これらの思いに拍車がかかってしまうのです。
彼に認められたい、彼に嫌われたくない、彼に見放されたくない・・・、そして根底に「自分はダメなんだ」という思いがあるからモラハラ被害者になってしまうのです。
モラハラ男は被害者の資質を見抜いている!?
計算高く頭の良いモラハラ男は、いわばモラハラのプロフェッショナル。
アプローチをしてきた時点で、相手の女性が被害者体質であることを無意識のうちに見抜いています。
多少なりとも自覚のあるモラハラ男性が言うには「何となく分かる」とのこと。
そして、異常とも思える怒鳴りや無視や「当たり前」の事ととしてやっているので、特に違和感や罪悪感はありません。
もっと言うと、彼に酷いことを言われて傷ついた・ショックを受けたという態度を出すと、モラハラの思うつぼ。
自分の言動にとてもショックを受けている=それだけ自分の存在が大きい
と認識して、モラハラはエスカレートしていきます。
モラハラ彼氏に認められたいと言い返すのはNG
自分が認められたいという欲求が強いと、彼の怒鳴りに対して言い返してしまう事があります。でも、それはモラハラ男の計算のうちなので、余計にモラハラがエスカレートしてしまうだけ。
これは、モラハラ男にとってとても喜ぶべき事なのです。
でも、ここで聞き流せないのが被害者体質である証拠。
自分の言動に振り回されているあなたを見て、もっと振り回してやろう!というスイッチがONになってしまうのです。
被害者意識から抜け出すには!?
被害者意識から抜け出すことによって、モラハラはモラハラではなくなります。
恐らくモラハラは加害者であり、自分は被害者であると捉えている間は、モラハラから逃れることは難しいでしょう。
まずは、モラハラをする彼氏と出会ってしまった意味を考える事。
なぜ出会ってしまったのかと言うと、認められたい欲求や嫌われたくないという思いが自分の根底にあるからですが、そこで「誰に認められたいのか」「誰に嫌われたくないと思っているのか、彼氏以外で考えてみましょう。
答えが出た時、被害者意識から抜け出すことができます。
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